マクロビオティックでは、乳製品をできるだけ使わずに料理することが推奨されています。
乳製品の中には牛乳から作られるバターも含まれています。
シフォンケーキや和菓子などは別段バターがなくても作れますが、クッキーやスポンジケーキ、パウンドケーキなどのお菓子を作る時、バターの代わりに何を使えば良いのでしょうか。
バターの代用食材
マクロビオティックでバターの代用として使用される食品をまとめました。
- 植物油
- 種実類ペースト
植物油
バターの代用として多く用いられるのが、植物油です。
バターを使ったお菓子レシピで植物油を使う時は、レシピに書かれたグラム数よりも少なめにしましょう。
油の種類によって、お菓子の味や風味がかなり変わるので、色々と試してみて自分好みの油を見付けてみて下さい。
- グレープシードオイル
- オリーブオイル
- サラダ油
- ウォールナッツオイル
- ココナッツオイル
- キャノーラ油
- なたね油
- 紅花油
- えごま油
- ごま油
種実類ペースト
ピーナッツやアーモンド、ごまなどの種実類をすり潰してペースト状にしたものも、バター代わりに使われています。
元々甘みが付いているので、砂糖などを入れずにお菓子が作れるのもメリットです。
- ピーナッツバター
- アーモンドバター
- ごまペースト
- タヒニ(中東料理で使われる濃い生練りごま)
マーガリン、ショートニングの使用に注意
植物油を原料としたマーガリン、ショートニングは「乳製品を使っていないので大丈夫ではないか?」と思いますが、トランス脂肪酸などが体に与える影響を考えると使用を避けたい所です。
豆乳発酵入りマーガリンのように、純植物性マーガリンでトランス脂肪酸が少ない商品を選べば、植物油や種実類ペーストよりもバターに近い味のお菓子が作れます。
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