マクロビオティックの考え方「身土不二」「一物全体」の意味とは?

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身土不二、一物全体

マクロビオティックには身土不二(しんどふじ)と一物全体(いちもつぜんたい)という考え方があります。

明治時代の「食養生の祖」と呼ばれる石塚左玄(いしづか さげん)が提唱した「食養生」から、マクロビオティックに受け継がれてきた食事法の柱となる2つの考え方です。

身土不二、一物全体の意味

身土不二(しんどふじ)

身土不二は「人間の身体(=身)と土地や環境(=土)は切り離せない(=不二)」という意味の仏教用語です。

マクロビオティックとしては「地元の旬の食材や伝統食を食べることが良い」と言われます。
身土不二は地産地消との考え方とも良く似ています。

その時期に自然に取れる食材を食べれば、暮らしている土地の気候や風土と合いやすく、健康的な日々が送れるという考え方です。

例えば身体を冷やす作用のある熱帯地方産の果物や、夏に取れる野菜や果物を冬に食べると身体が冷えやすくなり、体調を崩す原因となります。

マクロビオティックでは、日本で伝統的に食べられてきたご飯や雑穀、大豆製品などを使った食事が中心です。

これらは日本人が代々食べ続けている食材で、消化や吸収がしやすいように身体ができているので、身体への負担が少なくて済みます。

一物全体(いちぶつぜんたい)

「生命あるものを丸ごと食べるからこそ、身体が整う」という意味です。

例えばご飯は白米ではなく糠(ぬか)や胚芽が残った玄米、小麦なら全粒粉、魚は頭から尻尾まで、根菜類(ニンジンや大根など)は葉や皮ごと食べることが推奨されています。

元々、胚芽や魚の頭、野菜の皮など、捨ててしまう部分には多くの栄養が詰まっているので、食材を丸ごと食べることで、栄養価の高い食事が取れます。

「捨てる所がない=ゴミが出ない」にも繋がるので、環境にも優しい暮らしが送れます。

野菜はなるべく皮をむかず、水にさらさずに調理するのが良いとされます。

マクロビオティックで有機野菜や無農薬野菜の話を度々聞くのは「皮ごと、葉ごと食べても安全な野菜を使いたい」と、農薬の使用を控えた美味しい野菜を求めるマクロビオティック実践者が多い為です。

まとめ

身土不二と一物全体は、字面だけを見ると難しく感じる言葉ですが、以下の意味だけ覚えておけば大丈夫です。

  • 身土不二……土地と季節に合った食材を食べること。
  • 一物全体……食材は丸ごと残さず食べること。

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