マクロビオティックで「白砂糖は害」って何で?代用できる甘味料まとめ

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白砂糖の代用

マクロビオティックでは「白砂糖(上白糖)は取ってはいけない」食材の一つと言われます。

普段から甘い物を食べ慣れている私たちにとっては「なぜ砂糖がダメなのか?」と疑問に思ってしまいますが、マクロビオティックでは砂糖の摂取を「身体に良くないこと」としています。

白砂糖が「害」とされる理由

  • 極度の陰性をもつ
  • 低血糖症や糖尿病の原因になる
  • ビタミンB群を大量消費する

極度の陰性をもつ

精製された砂糖である白砂糖は、極度の陰性(極陰)を持つ食材だと言われます。

「極陰は身体の調和を著しく乱すので、避けた方が良い」と言うのが、マクロビオティックの考え方です。

極陰の症状としては「頭がぼーっとして身体を動かしたくなくなる」「集中力が低下する」「身体が非常に冷える」などが挙げられます。

参照:体質改善に必要な食べ物が分かる!マクロビオティックの陰陽表

低血糖症や糖尿病の原因になる

白砂糖やグラニュー糖など精製された砂糖は、消化吸収と消耗が早いので、血糖値が急激に上がったり下がったりします。

砂糖の摂り過ぎで、血糖値を上げたり、下げたりするホルモンを分泌する膵臓(すいぞう)が上手く機能しなくなると、低血糖症や糖尿病になりやすくなります。

糖尿病の改善としてマクロビオティックを取り入れる人も多いのは、砂糖による血糖値の上昇や降下をできるだけ抑える為です。

ビタミンB群を大量消費する

体内で砂糖が代謝される為には、大量のビタミンB群が消費されます。

砂糖自体にはビタミンB群が含まれていないので、普段よりも多く砂糖を取ってしまうとビタミンB群の不足を招きます。

ビタミンB群は肌の新陳代謝を促進して、ニキビや吹き出物を予防する作用がある為、ビタミンB群が不足すると肌荒れやニキビができやすい肌質になってしまいます。

また脚気や口内炎、貧血、消化不良などの原因にもなります。

白砂糖に代用できる甘味料まとめ

精製された白砂糖が「害」として避けるように言われますが、代わりにどのような物で甘みを補えば良いのでしょうか。

マクロビオティックで推奨される砂糖の代用となる甘味料をまとめました。

甜菜糖(てんさいとう)

甜菜(砂糖大根、ビーツ)から作られる砂糖。

北海道など寒い土地で栽培されるので、身体を温める作用があります。
沖縄など温暖な気候で栽培されるサトウキビから作られる砂糖は、身体を冷やすのとは正反対の作用をもちます。

また甜菜糖には腸内のビフィズス菌の栄養源となるオリゴ糖を多く含んでいるので、活性化の手助けを行なってくれる、お腹に優しい砂糖です。

白砂糖と比較して少し甘さが控えめですが、砂糖と同じ感覚で使えるので「脱砂糖」を目指す人は、まず甜菜糖に変えてみましょう。

黒砂糖

サトウキビの絞り汁で作られる黒砂糖は、未精製の砂糖の一つです。
血糖値の上下が緩やかで、吸収に時間がかかるので、白砂糖よりは良いとされます。

白砂糖と比較してタンパク質やカルシウム、リン、鉄などを多く含みますが、含まれている栄養素は白砂糖、黒砂糖ともに微量なので、過度な期待は禁物です。

ハチミツ

ハチミツにはビタミンB1やビタミンB6、ミネラルなど、白砂糖には含まれていない栄養素が多く含まれています。

その為「砂糖の過剰摂取によるビタミンB欠乏症」の心配がありません。

白砂糖の1/3程度の量で同じ甘さになり、60度以上の加熱するとビタミンやミネラルが破壊されてしまうので、使い方に注意が必要です。

米飴(こめあめ)、甘酒

お米から作られた甘味料として、米飴や甘酒があります。

一物全体(食材は丸ごと食べる)の考え方としては、できれば精製されていない物が望ましいです。

米飴は主につや出しに使われることの多い甘味料です。
煮物など照りを出したい料理に使います。

メープルシロップ、メープルシュガー

カエデの樹液から作られる甘味料です。

白砂糖やハチミツと比較して何十倍ものカルシウムやカリウム、ミネラルを含んでいます。
また砂糖に比べて加糖の割合が高いので、血糖値の上昇がゆるやかです。

独特の香りがあり、甘みが強く、やや値段も高いので、料理への使い方が難しいかもしれません。ホットケーキやワッフルなど、お菓子との相性が良いです。

果物・野菜の甘味

糖度の高い果物や野菜の持つ甘味を使う方法もあります。

例えばにんじんジュースやりんごジュースは、そのまま飲むだけではなく、料理の甘みつけとして使う人も多いです。

またかぼちゃやにんじん、玉ねぎなど甘みのある野菜に塩を振ると、より甘みが際立つので、料理の砂糖を使う割合を減らせます。

最後に

「砂糖は身体に悪い」と言って、白砂糖を全て無くすことは非常に難しいです。
料理の中には白砂糖を使った方が見栄えがよく、美味しくできるレシピもたくさんあります。

「白砂糖を使ってはいけない。食べてはいけない」と過度に思い込んでしまうと、ストレスが溜まりますし、周りの人にも良い影響を与えません。

「普段は未精製の砂糖や別の甘味料を使って、たまに白砂糖を使う」と言うように、柔軟に考えていくのがマクロビオティックを負担なく続けられるコツだと思います。

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